2004年1月の上場利益によって「ブックオフ」のビジネスモデル(掴み金モデル)は成功のうちに終焉を迎えた。
創業者グループと初期の投資家そしてこのビジネスモデルに乗り土地建物を提供したオーナーたちにとっては。
どうやら経営は完全に移管されたようだが、本屋がどんどんなくなっていくと買取も減っていくことになるからやがて縮小していくことになるだろう。 もっとも、次の商売がみあたらない状況ではまだまだ有力なのかな。
松文館の「成人指定」コミック 東京高裁控訴審判決06,6,16
つまり「わいせつ」は警察が好きなときに取り締まれるということ。「成人指定」とはお目こぼしにすぎない。
「オリコン」は報道規制の流れ、ひいては出版文化の破壊に加担した。もともと出版社ではないからね。もちろんジャーナリズムじゃない
雑誌の取材にコメントした人を訴えて出版社には何もしない。まあ、一番悪いのは裁判官なんだけど。
ソンナノカンケーネーとばかりにオリコンの出版物ランキングつくりに協力しているメガ書店たち、あ〜あ。
雑誌社もコメンターと共に戦っていくということだ。08,4,22東京地裁判決
経済学用語に「合成の誤謬」というのがある。個々には得になると思って行う行動がみんながやるようになるとかえって全体に不利益になる。コミックスの「シュリンク」(パックして立ち読みできないようにしていること、またその用具・材料)で手あかのついていないものです、とアピールすることでもっとお買い上げいただきましょうよ、という誘いに日本中の新刊書店がのってしまった。
それで売れなくなったからネットカフェにレンタル本に古本併売と。 なお、当店ではすぐ止めてしまった。スペースとコストと手間を考えたら相当の売上増がなければ引き合わないことに気がついたから、簡単に言えば面倒だから。 この店珍しいな立ち読みできる、という評価をいただくこともある。
雑誌、ここではマス雑誌=広告収入でペイできる雑誌に限定しておきますが、
広告クライアントには実売部数より発行部数が重要であるらしいこと
コンビニでは雑誌は客寄せとしての意味が大きいので立ち読み奨励といってもいい状況があること
にあるにもかかわらず零細書店が定期割れにおびえているのに、同じ雑誌がコンビニで積んでありそれが相当数残っていること
どうやら取次との力関係がそうさせているらしいこと。
雑誌実売が落ちているのにはこれらの理由もあると考えています。